尾張大國霊神社(国府宮)  愛知県稲沢市国府宮1-1-1  TEL:(0587)23-2121
儺追神事・儺追行事一覧
 


儺追神事標柱建式(なおいしんじしめばしらたてしき)

「儺追神事」 「平成  年  月  日」と書いた標柱(しめばしら)を、恒例により第二鳥居前と楼門前の二ヶ所に建てます。これは、この日より神事の期間に入り、この場所にて儺追神事が行なわれる事を標示するものであり、古習俗のひとつです。
儺追神事標柱建式の映像
(映像はWindws Media Playerでご覧下さい)



儺負人(神男)選定式(なおいにん(しんおとこ)せんていしき)

儺追神事の中心的役割を担う儺負人(神男)を選定する神事です。志願者を集め儺追殿で神事を斎行し、神籤(みくじ)により儺負人を決定します。儺負人には証である差定符(さしさだめふ)を授けます。
儺負人(神男)選定式の映像





儺負人(神男)参籠(なおいにん(しんおとこ)さんろう)

儺負人(神男)は、午後5時に差定符を持って親兄弟・親戚に送られ楼門(ろうもん)前に到着します。この日より儺追殿に入り三日三夜お籠(こもり)をします。
儺負人(神男)参籠の映像


      



土餅搗神事並秘符認(つちもちつきしんじならびにひふしたため)


旧正月11日早朝、土餅(昨年の夜儺追神事において焼かれた礫(つぶて)の灰を餅に包み、外も真黒に灰をぬった餅、土餅(どべい)・灰餅・儺追餅とも言う)を宮司が搗きます。これは、ありとあらゆる罪穢れを搗き込んだものと信じられ、夜儺追神事に儺負人に背負わせ追放する神聖なお餅です。

土餅搗神事に引き続き、宮司が御神前において「一宮 真清田神社・二宮 大縣神社・三宮 熱田神宮・総社 尾張大國霊神社」の四柱の神様の御神名を奉書に認め秘符をつくります。これは、御鉄鉾(おてっしょう)(3m程の大榊で儺追神事の神籬(ひもろぎ)に結び付けられます。



庁舎神事(ちょうやしんじ)

旧暦正月12日境内東南にあります庁舎(ちょうや)において、「一宮 真清田神社・二宮 大縣神社・三宮 熱田神宮・総社 尾張大國霊神社」の四柱の神様をお招きし、天下泰平・悪疫退散・五穀豊穣を祈る古式豊かな神事であり、儺追神事の前夜祭にあたる神事です。




儺追神事(なおいしんじ)

儺追神事の当日は、朝5時に行なう「神男一番祈祷」をかわきりに、厄除けのご祈祷を受ける人や御守りの「なおいぎれ」等を受ける人々で境内は雑踏します。
午後三時になると神男が参列し、本殿において「儺追神事」を斎行します。
その頃拝殿の外では近隣各地区からの裸男達の集団が次々と「なおい笹」を捧げ喚声を上げて威勢良く拝殿へ駆け込んで来ます。
最後に小池正明寺地区の手桶隊が登場し、裸男達をめがけて水をかけます。
すると裸男達は待ちわびたかのように一層大きな喚声を上げ神男の登場を待ちます。
この時から神社周辺は異様な雰囲気に包まれます。神事の最中、神男は警護の者に守られ、全身無垢の姿で参道に群がっている裸男達の中に飛び出します。
裸男達は、神男に触れる事で自分達の厄災を祓うことが出来ると信じ、一斉に神男に殺到します。
神男が、はだかの群集に揉まれ触れられ人々の厄災を一身に受けて儺追殿に納まった後、神事が終了致します。

<このはだか男達の揉みあいは、江戸時代末頃から始まりました。>
   

儺追神事(はだか祭)の映像












  夜儺追神事の映像
夜儺追神事(よなおいしんじ)

昼間の激しいお祭が終わり、草木も眠る真夜中の午前三時に庁舎(ちょうや)にお
いて斎行されます。
儺負人(神男)に、天下の厄災を搗き込んだとされる土餅を背負わせ、御神宝の大鳴鈴(おおなるすず)や桃と柳の小枝で作られた礫(つぶて)にて追い立てて、境外へ追い出します。
追い出された儺負人(神男)は、家路につく途中土餅を捨てます。この土餅を神職の手により埋める事で、世に生じた罪穢悪鬼を土中に還し、国土の平穏を現出するのであります。
この神事が儺追神事の本義であり、称徳天皇の御世より現代に至るまで最も神聖視され重要視されています。





的射神事(まといしんじ)

旧暦正月17日に庁舎にて斎行致します。通称「おまとう」と言われ、儺追関連の終幕を飾る神事です。「尾張大國霊大神・大御霊大神・宗形大神」の三柱の神様をお招きし、悪疫退散・産業繁栄をお祈りします。その後「山・谷・星」の的を設け、桑の弓にうつぎの矢をつがえて的を射、魔を祓う当社の特殊神事です。


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